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バインディングの取り付け方法 

スタンスのセッティングが決まったら、いよいよ実際にバインディングを取付けてみましょう。これから、4×4タイプのディスクプレートでの装着方法の一例を紹介します。

まず、板自身のスタンス幅を調べてください。板自身のスタンス幅は左右のインサートホール(バインディングを取り付けるための板にあるビス穴)間の長さを測ればわかります。ただし、インサートホールは左右ともに複数あるので必ず、中心間を測ってください。私の板の場合54cmなので、インサートホールとディスクプレート(バインディングの丸いプレート)の真ん中同士の位置で取り付けると、スタンス幅が54cmとなります。(写真参考)
diskhole
また、アングルの調整はディスクプレートに対してバインディング自体を傾けて装着すればよいのです。傾ける時は、大概のバインディングはベースプレートにメモリが振ってあるのでそれに合わせればよいでしょう。(写真参考)メモリが振ってないものは1メモリ、3度で計算してください。
katamuki
では、スタンス幅を変更したい時はどうすればよいでしょうか。答えは、ディスクプレートのホール(ビス穴)の位置をずらすことで簡単に行えます。普通に装着した状態から後ろのバインディングを1cm(ビス穴2個分)テール側にずらすと、スタンス幅が54cm→55cmとなります。
しかし、スタンス幅を変更したら、セットバック値も変わってしまうことを忘れないでください。この板自身のセットバック値は0cmのため、後ろのバインディングを1cmずらしたことで、バインディング間の中心が5mmずれるためセットバック値は0cm→5mmとなります。スタンス幅、セットバック値については板のカタログで公表していることが多いので、調べてみるとよいでしょう。このようにして、スタンス幅とセットバック値の関係を調整しながら、ベストのセッティングをしてみてください。

スタンス幅とセットバックの調整が終わったら、次はセンタリング調整と言いたい所なのですが、実は4×4タイプのディスクプレートの場合、スタンス幅(もしくはセットバック)かセンタリングの微調整のどちらかを選ぶことになります。選択方法はプレートの向きで決まり、穴の向きが進行方向と一緒ならスタンス幅とセットバックの微調整、進行方向に対して垂直ならセンタリングの微調整となります。(写真参考)そのため、まずはスタンス幅とセットバックの微調整を優先して装着してみて、その状態でブーツがあまりにもどちかかに偏るようなら、センタリングの微調整に変更してみてください。stancewidth
sentering

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スタンスのセッティング その3 ~センタリング・セットバック~ 

スタンスのセッティング その2~アングル~が決まれば、次はセンタリング・セットバックの確認です。

その3 ~センタリング・セットバックを確認する~
センタリングとは、進行方向に対して垂直方向のバインディング調節をすることです。
足の大きい人はブーツの先やかかとが板からはみ出してしまったり、足の小さい人はどちからに偏りがちです。かかとやつま先に偏ってしまうと、どちらかのエッジに偏って乗ってしまうことになります。そうならないためには、バインディングを装着した後、必ずブーツをはめてはみ出し量や偏り量をチェックしてみてください。ブーツがどちらかに偏っていたら、ブーツ中心が板の真ん中にくるような再セッティングが必要です。

セットバックとはボードの接雪長さの中心よりもバインディング間の中心をテール側(進行方向逆側)に寄せてセッティングすることです。セットバック値は重心がどれだけ板のテール側にあるかを図るための指数値となります。
前足中心から接雪の先端までの長さ(写真A)-後足中心から接雪の後端までの距離(写真B)=セットバック値となります。メジャーで実際に測ることで、大体の数値はわかると思います。
setback

セットバックをすることでボードの先端が沈まないため高速時の安定性が高まります。しかし、セットバックしすぎてしまうとターン操作性が悪くなります。一般的にセットバック値は0cm~4cmくらいで、最近ではセットバック値が設定されているボードも多くなっています。セットバックされてる板は、バインディングをインサートホール(板のビス穴)の中心に装着すると、公表値分だけセットバックされるのです。ちなみに私は普段あまり気にしませんが、春雪やパウダーの時にセットバックを多めにしています。
セットバックについては初心者の方はあまりシビアになりすぎることはないと思いますが、知識として知っておくとよいでしょう。

スタンスのセッティング方法が理解できたらいよいよ、バインディングの取り付け方法です。
 

スタンスのセッティング その2 ~アングル~ 

スタンスのセッティング その1~スタンス幅~が決まれば、次はアングルの設定です。

その2 ~アングルを決定する~
アングルとはバインディングの取付け角度のことを言います。
バインディングのプレートは3度刻みでセッティングでき、進行方向に対して垂直の状態が0度で、進行方向回転がプラス逆向きがマイナスとなります。大概、進行方向側の方がプラスになるのですが、細かな角度は筋力・骨格・体格によって変わり、天候や雪質によっても変えるライダーもいることから絶対なセッティング法はありません。

足の向きは進行方向側に向くほどエッジが利きにくくなります。
しかし、アルペンスタイルのライダーは、足の向きを進行方向側に大きく振っているのですが何故なのでしょう。それは、視界を確保するということ以外にエッジを立てやすいという利点があるからです。また、アルペンのボードは切り替えしの反応を早くするために、幅が狭くなっています。
このことを参考にしてランディングスタイルによるアングルを紹介します。

・ターン重視型
前足:18~27度 後足:6~18度
足が進行方向に向くことで、ターンがしやすくなります。
初心者、ターンを覚えたい方、アルペンスタイルへの移行を考えている方におすすめです。
写真は前足21度、後足12度のセッティング例です。
stance1

・トリック重視型
前足:12~21度 後足:3度~-18度
足が進行方向に対して横に向くことで、体が安定性します。
すでにターンをマスターした中級者以上、これから小技を覚えたい方におすすめです。
ちなみに、前足がプラスで後足がマイナスの状態を、ダックスタンス(アヒルの足のイメージから)と言います。ダックスタンスは上級者に多く、フェイキーがしやすくためトリックに向いています。また、後足は角度は0に近いほうが足の裏全体で踏ん張れるため力が板に伝えやすく、両膝が外向きになっている分スピン時にはタメが利くため、回しやすくなります。
写真は前足18度、後足-6度のセッティング例です。
stance2
 
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